
旅行5日目、6日目。
【DAY5】
3時起床。当然のように外は暗い。
熱は残っているものの、街はしんと静まり返っている。
眠い目をこすりながらイソイソと出発の準備をはじめる。
低血圧なわけではないが、なかなかテンションがあがらない。
まぁこの時間だ、致し方ないだろう。
だがいつまでもこの低いテンションのままではいられない。
なにしろこれから熱気球に乗りに行くのだから。
部屋を出てロビーで待つ事15分。
クマのプーさんを連想させる白人のガイドが迎えにくる。
バスに乗り込むと暖房が効いていた。
気温は20度を超えているのになぜなのか疑問に思ったが
バスの揺れの心地よさですぐに眠りに落ちてしまう。
暖房の理由は30分後にわかることになった。
熱気球が出発するマリーバという土地、寒暖の差が激しいのだ。
寒さで目を覚ます。足下には霜。息も白い。
プルプルと子犬のように震えていたが、
別の意味でブルっと震える光景が飛び込んできた。

熱気球である。想像より遥かにでかい。
俄然テンションもあがる。
意気揚々とバスを降りようとしたその時、ツアーガイドが声をかけてきた。
「お前らだけ残れ。セカンドフライトだ。」
え?なんで?
意味もわからぬまま他のツアー客が気球に乗り込むのを見送り、
バスで追いかける事に。

ぽかーんとしながら気球を眺める。
そうこうしているうちに日も昇り始めた。
対照的にテンションが下がり気味。
※後にわかったことだが、このツアー、ファーストフライトとセカンドフライトがあるようで、
最初に乗った人は朝食抜きで早々にホテルに戻るのだそうだ。
30分ほど気球を追いかけたところでバスが止まる。
今度こそ僕らも乗れるようだ。
ファーストフライトの客と入れ替えて乗船(乗球?)。
全員乗り込んだところで、早々に浮かび上がる。

む?

むむむ?これは!

リアルグーグルマップじゃねーか!
と、くだらなことを考えているうちに気球はみるみる上昇。
数日前から景色を台無しにされている砂埃と空の境界が見え始める。

これはこれでなかなかの絶景。
ある意味稀な光景を目にしているのかもしれないと、満足度もあがる。
地上を見るとカンガルーがぴょんぴょんと跳ね回っている。
気球を操縦してくれているおじさんが熱心に何かを説明してくれていたのだけど、
あまりに早口すぎてコーヒー農場があること以外ほとんどわからなかった。
そうこうしている間に、フライト終了。
ツアースタッフとともに気球の片付け。
20mもあるバルーンをくるくると丸めて袋詰めにする。
その重量400kg。

最後にドイツ人らしき子供が上にのって踏みつける、
というよくわからないイベントが行われていた。
その後バスに乗って朝食会場へ。
朝からスパークリングワインをいただくことにした。
帰り際、ショップに併設されたミニ博物館を目をやると
興味深いものが置かれていた。

どでかいタイプライター。
近寄ってみるとlinotypeの文字。
あのlinotypeの製品なのかなんなのか、
時間がなくてきちんと見ることができぬままケアンズに戻る事に。
※知っている方がいたら情報求む。
ホテルに戻ったのが10:30AM。
早すぎるのほどの早起きをしたので、少し昼寝をする。
少し、のつもりが目を覚ますと夕方だった。
外に出ると日が暮れ始めている。
散歩をしながらレストランへ。
海の見えるテラス席でアホみたいな量の
シーフード料理を堪能した。

胃袋がパンパンになりながらの帰り道、遊泳場のようなところを発見。
一瞬泳ごうかと思ったがあまりに水が汚いのであっさりやめる。
考えてみれば今夜が実質旅行最終日。
このままホテルに戻るのもどうか、ということになり、
むかった先は。。。

CASINO!
。。。とはいえ財布の中身はほとんどなく、
僕に至っては10ドルしかもっていなかったので、
空気を感じる程度にチマチマ遊んで早々に退散することになった。
【DAY6】
帰国日。
もう書くのがめんどうなので割愛する。
ざっくり言うと朝マックを食って→荷物をまとめて→帰国である。
日本に着いたのが21:00近かったので
帰れるかどうか不安だったが高速バスでなんとか帰宅できた。
帰宅して早々に食った納豆巻きとみそ汁がうまかった。
とりあえず充実した観光旅行であったのは間違いない。
またスキを見つけてどこかへ逃亡しようと思う。